最近、ビジネスにおけるリベラルアーツの重要性をあらためて感じています。
テクノロジーが進化し、AIが業務の多くを効率化できる時代になりましたが、
むしろそのような時代だからこそ、人間にしかできない思考や判断の質が問われています。
リベラルアーツ、つまり哲学や歴史、文学、芸術などの教養は、
一見するとビジネスとは無関係に思えるかもしれません。
しかし、これらの学問から得られる多角的な視点や深い洞察力は、
複雑な問題解決や創造的な戦略立案に直結します。
例えば、歴史を学ぶことで過去のパターンから未来を予測する力が養われますし、
哲学は本質的な問いを立てる思考法を鍛えてくれます。
文学や芸術からは人間の感情や行動への理解が深まり、顧客心理の洞察にもつながります。
私自身、意思決定の場面で「この判断は10年後も正しいだろうか」と
歴史的視点で考えたり、
「本当の問題はどこにあるのか」と
哲学的に問いを立て直したりすることが少なくありません。
AIがデータ処理や定型業務を担うようになるほど、
人間にはより高度な判断力や創造性、共感力が求められます。
そして、それらの能力を培うのがリベラルアーツなのです。
ビジネスリーダーとして成長したいと考えている方は、
専門知識だけでなく、幅広い教養を身につける時間を
意識的に作ってみてはいかがでしょうか。
思いがけない発見や気づきがあるかもしれません。