今回の記事では、問題解決に関連する問題箇所の特定(WHERE)についてお話しします。

おさらいまでに、問題解決の正しい順番は下記の通りだとお伝えしました。

  1. 問題の明確化(WHAT)
  2. 問題箇所の特定(WHERE)
  3. 真因の追求(WHY)
  4. 対策の立案・実行(HOW)

問題の明確化 (WHAT)の重要性は前回の記事でお伝えしましたが、
その後はすぐに「その問題がなぜ起きているのか」を考えず
まずは「その問題がどこで起きているのか」、つまりWHEREを考えることが大切です。

例を挙げると、売上が減っていることが問題だと仮定します。
この問題を考える上で、いきなり「なぜ売り上げが減っているのか」を考えるのではなく
「どこで売り上げが減っているのか」を考える必要があります。
この場合の「どこ」とは、もちろん○○地域や○○店といった地理的な可能性もありますが
30代女性や中国の顧客など、顧客のセグメントである可能性もあります。

問題を様々な角度から観察し、最適な切り口(地域、顧客セグメント、商品の利用シーンなど)で
問題を切り、問題が発生している部分にのみ対処法を考えることにより
高い費用対効果で問題を解決するきっかけとなります。
仮に化粧品会社が売上減の問題を抱えているとして
中国の消費者に問題が発生しているのにもかかわらず
年代でユーザーを切り分け、20代から30代に何らかの処置をしても効果は薄いのです。

正しく問題を切り分け、どこで問題が発生しているかを突き止めて初めて
その次のステップである真因の追求(WHY)に行くことが可能となります。

次回はその 真因の追求(WHY) のやり方についてお伝えします。

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
TOP