前回の投稿にて、頭のいい人の特徴として挙げられるものとして下記3つを紹介しました。
➀ゴール(目的)から逆算して考える
②全体と細部を往復して見ている
③効果的なことをシンプルなやり方で行う
今回の投稿では②の「全体と細部を往復して見ている」についてご説明します。
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、
ビジネスにおいてはまさしく同様の状態に陥ることが多々あります。
例えば、細かい数値に注目しすぎて全体としての傾向が把握できない
自分が所属する部署のことばかり考えてしまい全体最適の目線が抜けているなど
物事を大局的に見ずに視野が狭くなってしまっている状態です。
このような状態を避け、全体を見ることにより
仕事の濃淡や優先順位がつけられるようになります。
また、細部にとらわれすぎて仕事が進まなくなってしまったり
全体として成し遂げるべきものを見失うことも避けることができます。
そういう意味で全体を見る、言い換えると現状を高い所から見る第三者的な目線はとても大切です。
しかし、常に全体から物事を見ていればいいという訳ではありません。
細部を細かく見る目線も大切になってきます。
少し余談にはなりますが、我々コンサルタントが問題解決のヒントを得る時は
現場の方にインタビューをしている時が多いです。
つまり経営が全体、現場が細部ととらえると
細部をよく見ることで問題解決の方法を得られるということになります。
全体を見ているだけでは決して気づくことができないことです。
「神は細部に宿る」という言葉もありますが、
細かい所までこだわり尽くす職人技のような仕事が人を感動させることは多々あります。
頭がいい人は上記でご説明した全体と細部を往復して見ることで
バランスよく、効果的に仕事をすることが可能となります。
どちら一つだけでもダメで、全体と細部を行ったり来たりしながら考えるのが大切なのです。
これは意識ひとつで変えられることなので、是非明日から実践してみてはいかがでしょうか。